苗穂-白石に新駅を作ってみる
かつて定山渓鉄道・国鉄旧千歳線の分岐があったところでγ状の市道と緑地が一部面影をうっすら残している。
近年苗穂駅が札幌側に移転したため、距離にして約3.9kmと新駅を作れる余地がある。
付近の公共交通手段はバスのみで、冬期間は慢性的な渋滞が発生している。
なお現時点で新駅計画は一切浮上していない。
新駅場所は苗穂-白石のほぼ中間に配置。駅名は菊水上町。
既に元町(東豊線)・菊水(東西線)があるので菊水上町とした。
駅構造は築堤2面2線(函館線のみ)か2面4線(両方)のどちらか。
2面2線だと線路を移設する必要がないため総工費はかなり安くなるだろう。
ちなみに千歳線は日中の普通列車の本数が2~3本/hと函館線(4本/h)よりも少ない。
札幌側に菊水アンダーパスがあるが、両案ともホーム工事に影響はしない。
駅前は線路を挟んで南側の工場区域を一体再開発する。
規模は苗穂駅南口と同程度になるだろうか。
新駅の乗車人員は開発次第によるが、数年後には3,000人/日を超えるだろう。
札幌市側からの打診に期待したい。
※参考
2019年度の1日平均乗車人員
苗穂 5,200人/日
白石 8,418人/日
平和 2,804人/日